ミスチリン酸とは?安全性と成分の特徴

ミスチリン酸サムネイル 成分解析

今回はシャンプーなどに使われるミスチリン酸について紹介します。

ミスチリン酸とはどんな成分?

ミリスチン酸はヤシ油やパーム核油から得られる高級脂肪酸で、安定性の高い成分です。

 

主な使用目的は

  • 泡質の改善
  • 起泡力アップ
  • 乳化物の感触をよくする

といったことに使われます。

 

泡の持続力をアップし、泡立ちをよくする成分なのでシャンプーなどにピッタリ。

 

また、ミリスチン酸は皮膚に対して浸透性がよく、サッパリ、サラッとした感触を与えてくれます。

 

ミリスチン酸の歴史

ミリスチン酸の歴史は長く、単体で使用されるよりもカリウムと付合して、石鹸として使用されてきました。

石鹸自体は紀元前3000年頃、メソポタミア地方で記録が残っているくらい古い歴史がありますが、ミリスチン酸を使用した石鹸は固形石鹸とは製造方法が違く、1800年代から大規模生産される様になりました。

ミリスチン酸を使用した石鹸は液体石鹸として、現在でも幅広く使用されています。

 

主な使い道

ミリスチン酸は洗浄力や起泡性、泡持続性、使用感が良いので、シャンプーの他にも洗顔料やメイク用品にも使用されています。

市販されているミリスチン酸は白色のフレーク状になっており、溶かすと無色透明で粘度の低い液体になります。

 

シャンプーや洗顔料、ボディー・ハンドソープ、石鹸では起泡性や泡持続性アップのために使われます。

 

また、手作りの固形石鹸を作る際にも使用される事があり、多く入れるともっちりとした濃密な泡が作りやすく、少ない量にするとサラッとした泡立ちになります。

 

使いこなしていけば、手作り石鹸を作る時に頼れる素材になるでしょう。

 

スキンケア・メイクアップ製品では、乳化させた時の伸びの良さや、感触を良くするために使用されています。

皮膚に対しての浸透性が良く、アレルギー観点から見ても安全性が高い素材なので、洗い流して使用する製品(シャンプーやコンディショナー、ヘアトリートメントなど)の他、ファンデーションや化粧水、乳液、ハンドクリームにも使用されています。

ミリスチン酸の毒性や安全性は?

ミリスチン酸の注意点としては、軽度の皮膚刺激や粘膜刺激、眼刺激、アレルギーを起こしてしまう可能性があります。

そのため、皮膚が弱い方や薬品にアレルギー反応を起こしやすい方は注意して使用した方が良いでしょう。

一般的にはミリスチン酸の調査結果は軽度とのことなので、安全性には問題ないとされています。

 

アレルギーなど起こしにくく安全性が高いので、ハンドクリームやファンデーション、化粧水乳液など、私たちが普段使用してる生活用品にも使用されている成分です。

上手く使う事が出来れば、手作り石鹸を作る時には頼れる素材となってくれるでしょう。

シャンプーやスキンケア用品などにも使用されている成分なので、製品を選ぶ時の参考にしてみてください。

 

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